平成30年度の篠山市飲食業組合の総会が出席者の皆様の慎重審議の結果、無事に執り行われました。

総会後、篠山市飲食組合の企画インベントとしてパネルディスカッションを行いました。

タイトル・飲食業の底力「食による地域活性」交流会

①イベント趣旨と内容

人口減少やシャッター街などの言葉を耳にして、元気がないように思われる地方都市。そんな現代にあっても「食による地域活性」を仕掛け続けるプレイヤーが存在する地域はとても活気があります。そんな仕掛け人たちが実際どのようにして食で地域を盛り上げているか?三田市、丹波市の様々な事例をお聞かせいただき、篠山の食文化の発展を皆で考える機会になりました。

②パネラー紹介

梅澤豊和
「もっと三田を盛り上げ隊 代表 」
三田市を中心に、まちづくり・まちおこしを手掛けるイベントプロデューサー。 飲食店にスポットを当てる「バル」他地域へ出掛けてPRする「マルシェ」複数店舗で同時開催する「街コン」共感寄付の「カンパリダービー」などを通じて市内の飲食店への新規流入を促す。ブログやSNSを活用した共感の連鎖で「まちの活性」を仕掛ける。

奥畑和也

「レストラン山の駅店主」
福地山線では近年目にすることのなくなった駅弁「豚めし」を地域の食材を使用して作りYahoo検索ランキング1位までに押し上げた。
丹波市の新名物を作り地域活性を目指す「丹波うまいもん研究会」マネージャーとして活動する、地域愛と人の繋がりを大切にする新たな食文化の仕掛け人

岩本和也「丹波篠山囲炉裏料理いわや店主」
篠山市飲食業組合・組合長として篠山の伝統的食文化を守る活動の傍ら、新たなご当地グルメの開発や普及にも尽力する。そこから生まれた「篠山まるごと丼」は、市内14箇所の飲食店で提供され、篠山に行ったらこれを食べたいと言うファンも多く、地域のほんまもんの「食の魅力」を伝えている。

コーディネーター 篠山市役所 商工観光課 課長 赤松一也様